日曜日、曇ってはいるけど。。。
この季節、暑くも寒くもない心地よさ。。。
二輪車がやけに多いのも、この気候が走らせたい気持ちに
するんでしょうネ! 事故だけには気をつけてください。
今日、お客さんに訊ねられたことから・・・
若〜いお兄さんが
「金剛峯寺に行ったら、屋根の上に桶が乗っけてあったんですけど・・・
あれ、何の意味があんの???」と。
あれは 天水桶(てんすいおけ) と云われるもので
金剛峯寺の屋根は檜の皮を何枚も重ねた檜皮葺(ひわだぶき)に
なっていて、その屋根の上に桶が置かれているんです。
もちろん、意味があって置かれているんやろなぁ〜?
何のために??? ですよね。。。
これを「天水桶(てんすいおけ)」といいます。
これは普段から雨水を溜めておき、火災が発生したときに
火の粉が飛んで屋根が燃えあがらないように桶の水を
まいて湿らし、少しでも類焼を食い止める役割を果たしたと
いわれています。
設備の整った現在は無用の長物になっているけれど・・・
底に穴を開けて水が溜まらないようにしているそうです!
その姿のみ現在に残し・・・これがほんとの“カラオケ”だと
境内を案内するガイドがよくお客さんを笑わせています〜。
ちなみに・・・ここでカラオケ歌うなら「般若心経」に限ると・・・。
うぅ〜〜ん?!
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