今日で3月もお終い。。。
世間では子供たちは今春休み。。。
社会人になって、春休みや夏休み、冬休みには縁遠くなったせいか
平日の旅行者の中にやけに子供さんの姿を感じて・・・
『あぁ〜〇〇休みだからなぁ〜』と気づく次第。
会社では3月を年度末にバタバタと・・・今日が1年の締めくくりとして
明日から新たな年度を迎える!ってところが多いですよね・・・
卒業から入園、入学。あるいは進学。
学生を卒業して社会人1年生。。。
退職後の新たな人生のスタートに。又は人事異動などで改に取り掛かる仕事。。。
4月は、ひとつの区切りから始まる新たなスタートですね。
何も変わらず居る人も、気持ちだけでもシャキッ!と新しく切り替えよう!
そう考えるだけでも自分自身の向上につながります。って、今朝テレビで言っていた。
未曾有の被害をもたらした震災から3週間。
復旧復興はいつの日か、被災者の皆んな途方に暮れ苦難のなかにいるのに気丈に頑張っている。
家族が犠牲となってしまった方、友人・知人を失った方、お家が流れ全てを無くした人たち。
小さな子供さんや高齢者を抱え不安に過ごす人。 全ての被災者が不安に暮れいる。
4月の小学校入学をもうすぐに・・・1年生を心待ちにピッカピカのランドセルを
用意していたことを悲しそうに話す女の子も 住み慣れた町から知らない土地へ
避難場所を移り、幼馴染の居ない学校へ行くようになったと気持ちを切り替え
避難所の皆んなのために物資配給のお手伝いをしているニュース。
「新しいところで友達が出来るかな・・・でも又いつか仲良しの友達のところに帰りたい・・・」
今の現状を小さな心で受け止めて・・・ 本当に心が痛い。。。
この大地震では、本当に色々な事を考えさせられます。
同じ境地に居ない自分が、被災された人たちの本当の苦しみは共感出来るものではないけれど
日本中だけではなく、世界各国から救援の輪が広がっていることの感動や
人と人が支えあうココロとチカラ。
私もこの業務を通じ、親しくしていただいている方が被災地となった宮城県石巻市に
いらっしゃいます。 震災直後にかけた電話は不通。連絡とれる手段が見つからず・・・
幾日もご無事を祈る事しか出来ませんでした。
・・・10日ほど経った時、思いきって鳴らしてみた電話がつながって、
本人の声がした瞬間、感極まる思いで無事を喜び合いました。
年に1度、毎年4月には宮城県から遥々高野山まで、イベントに参加するために
女性一人で来て下さる方。この方とお付き合いする会話のなかで
何度か口にされた言葉があって、嬉しく、印象深かったから覚えている・・・
「高野山へ来たら、カラダがスゥ〜と気持ちも軽くなってリフレッシュされるんです。」
「普段はバタバタと仕事にも追われてますけど、一生懸命頑張って春には必ずと高野山に
来たら、又気持ち新たに頑張れるんです。」と。
残念ながら今年はお会いできる状況ではないけれど、ご無事であった事が何より嬉しい。
電話の切りがけに・・・
「去年、高野山からもらった星月菩提樹の根付、毎日肌身離さず持っていますよ〜。
お大師さまに見護られた様な気がして・・・。」って、イベントの事務局から贈った根付。
そして「地震の被害は大きかったけど、前向いて頑張って・・・又来年は、必ず会えるように
高野山に行きます。」と言って下さいました。
被災者の方の元気な姿、言葉に・・・自分自身も色んな事を考えますね。
さぁ!明日から4月・・・関西から、和歌山から、高野町から『がんばろう!』
来年、笑顔でお会い出来ることを楽しみに。
少しでも良い方に向かって、一日一刻でも早い復旧復興をお祈りしています。